マレーシアの英国式インターナショナルスクールの見極め方
広告に惑わされない
インターナショナルスクールはプライベートスクールですから、集客のため広告に力を入れています。
広告に偽りはありませんが、
例えば欧米系の生徒が写真にたくさん写っていても、実は中華系の生徒が多かったりします。
また、学費も掲載されている基本金額に間違いはありませんが、
教科書代、クラブ活動費や遠足/修学旅行費は含まれていません。
意外と高いのが送迎バス費用。
学校はバス運営を委託するので、金額は含まれていません。
教師を見て!
学校を選ぶとき、学校内を見学しつつも教師を確認してください。
英国式インターナショナルスクールなのにUK出身の先生が少なければ要注意です。
日本の学校だと言いながら日本人教師が少ないと、不安になるのと同じです。
ちなみにマレーシアにあるカナダ式インターナショナルスクールは、
95%がカナダからやってきた先生であることを「売り」にしています。
そのカリキュラムを受けてきて熟知している教師が多い方が、
そのカリキュラムの持つ良さを享受できるということではないかと。
生徒を見て!
学校見学に行く際は、生徒たちが雑談している声をよく聞いてみてください。
生徒たちの会話している言語が、学校選びには重要です。
日本人の多いインターナショナルスクールだと日本人が集まって日本語を喋っています。
中華系の多い場合は中国語が飛び交っています。
授業は英語かもしれませんが、こういった状況だと英語に浸かることが難しい環境かも。
英語漬けになれる学校かどうかは、生徒の休み時間の会話から判断できます。
多人種が混在している学校であれば、共通言語は英語のみとなり、英語漬けになれるかも。
日本人がインターナショナルスクールに通う理由の1つとして、
英語習得は大きな目的ですよねー。
先生や生徒たちが常に英語で話をしているかどうかは必ずチェックを!
モノサシは自分の目。合わないなら転校も
マレーシアの英国式インターナショナルスクールに偏差値はありません。
iGCSEの結果って個人の結果であり、学校のレベルではない。
だからこそ、親子の目で、合う学校かどうかを決めるんです。
マレーシアのインターナショナルスクールでは、生徒は頻繁に転校しています。
ついでに言うと、先生も頻繁に学校を退職しますが。
通ってみて合わなかったら転校、というの一般的です。
4ヶ月前~半年前に学校に退学届けを出せば、保証金は全額返ってきます。
転校先も、入学テストを受けて受かれば、即入学可能です。
だから、合う学校を見つけるまで転校しよう!っていうキモチが大事です。
転校についはコチラをご覧ください。