ASレベルの結果が、出た!

マレーシアでA Levelを受験するということ

2021年8月10日はAレベルの結果が出る日です

ども!待ちに待っておりました、2021年5/6月期に受験したASレベルの結果発表!日本語は「ジャジャーン!」って言うよね、英語だと「ダラーン!」みたいな音を言います。それはさておき、マレーシア時間午後14時に専用ウェブサイトに「パッ!」と反映されます。ホントにパッといきなり出てくるので、心の準備ができないまま結果を見ちゃうかもしれません。2か月前の試験なんで、できた教科がなんだったか、どれくらいできたか、あまり覚えていないけど、そんな細かいことはイイんです。あードキドキするぅ。食事ものどを通らない…かと思ったら通りました。

結果は小文字で書かれている!?

きゃーっ!やったー!結果が出ました!なんと!!結果グレードは全部小文字で書かれていました。え?この小文字のa(エー)がAなの?とちょっとびっくりしたり疑ったりしましたが、AS Level の成績は、a (最高) から e (修了の最低条件) の5段階で評価されるそうですので、やっぱりこれが結果のようです。以下の書類は速報なのでもしかしたら世界統一ではないのかもしれませんが、こんな感じで、左から受験科目、資格名、獲得したグレードが書かれていました。

"Grade Awarded" ってとこをよく見てください。左の小文字が今回の結果グレードです。そして(ASだよ~)ってカッコ書きがあって、一番右には数値が入っていました。この数値を「パーセンタイル」と呼ぶのですが、どうやら自分が上からどのくらいの位置にいるかを示しているようです。例えば「81」という数字であれば、上位81%=上から19%内に入っているという意味だそうです。また、パーセンタイルの基準は今回の結果で発表されているしきい値(Threshold)に従っている模様です。しきい値って日本でいう偏差値みたいでして、しきい値が低い=難しかったからみんな良い点が取れなかった(から最低点が低い)、という結果になります。しきい値(threshold)についてはコチラをご確認ください。

2020~2021年のAレベルは上振れ?!

どうやら今回のAレベルは結果が上振れしているらしいです。それもそのはず、2020年5/6月にASレベルを受験した皆さんは、実際受験しておらず先生の評価でグレードがもらえたので上振れしていました。成績の良かったASレベルと今回受験したA2レベルの得点の合算でAレベルの最終グレードが出るので、最終的に上振れしたみたいです。イギリスのVersityというウェブ記事には「2021年のAレベル結果。過去最高の91%の学生が第一志望を確保」という見出しで、

昨年の38.1%を上回る44.3%の学生がA*およびAグレードを取得したことにより、記録的な数の395,770人の学生(入学が確定している全学生の91%)が英国の第一希望のコースに入学することができました。これに対し、昨年は365,000人の学生(入学が確定している全学生の88%)が第一志望のコースを確保しました。

という総括が書かれていました。第一志望に入れるって、嬉しいことですよね。今回ASレベルを受験したので入学はあと1年後でして、上振れに便乗することはできませんでしたが、ここはしっかり実力で行くことにしましょう!