カレッジに入学するのに試験は無い!

マレーシアでA Levelを受験するということ

カレッジに入学するのに試験はありません

日本では、短大・大学に入学するには、その学校の「入学試験」を受けますが、
ここマレーシアはUKの文化が広く一般的となっており、
カレッジやユニバーシティに入学するのに「入学試験」はありません。
試験が無い代わりに、
今までの教育結果を提示し、
学校からの推薦文などを添えたりして、
入学したい旨、「申し出」ます。

カレッジ入学に必要な条件がある

カレッジは、入学に必要な条件を前もって開示してあります。
たとえばiGCSEで「5教科以上の結果を持っている」とか「英語はC以上を獲得している」など。
iGCSEを受けていない場合や、違う試験を受けている場合などは、
「それに相当する結果を提示できる」などが入学条件になります。

ところで、学校の入学条件に満たない場合、どうなると思います?
それは、「相談してみないとわからない」ということになります。

日本の感覚だと入学条件=「足切りライン」で、満たないと入学できないイメージですが、
こちらでの入学条件は、あくまでも「目安」なのではないかと。
iGCSEの英語のスコアはC以下だけど、
フツーに英語が話せて授業が理解できて、英語以外のスコアがAだったりすると、
「英語が条件に満たないから、入学は難しいわね」とはならないようです。
だから、いったんカレッジに聞いてみたほうがいい!

予測されるグレードで、入学できる

iGCSEの試験結果がウェブで公開されるのは、試験2か月後です。
さらに公式な証書がもらえるのはそのあと。
カレッジは試験2か月後には入学している頃です。
これは間に合わないよ…。
でも大丈夫!
iGCSEの本番を受験する前に学校が「模試」を行い、
「見込みグレード」を出してくれているので、
カレッジにはその「見込みグレード」を提出します。
これはCOVID-19の状況に関わらず、です。

過去にそんな記事を書いておりましたので、
まだご覧になっていない方はコチラ↓もご覧くださいね。