インターナショナルスクールに通わせる5つの理由 in マレーシア
マレーシアでも、インターナショナルスクールは人気!
FMT(フリーマレーシアトゥデイ:Free Malaysia Today)というニュースサイトに、
5 reasons why more kids are going to international schools
子供がインターナショナルスクールに通う5つの理由
という記事が、2020年3月16日付けにて掲載されていました。
記事によると、
元々インターナショナルスクールとは、駐在員のお子さんのために設立されたものでしたが、
数十年たった今では、マレーシア国籍の人々も、
子供をインターナショナルスクールに入学や転校させたいと思うようになっているそうです。
2012年以降英語で授業を受けるインターナショナルスクールは75%増え、
入学する生徒数は87%も増えているそうです。
ではなぜマレーシア国籍の人々も子供をインターナショナルスクールに入れたがるのでしょうか?
その理由は5つ!
その前に、マレーシア国籍の方々がインターナショナルスクールに入る傾向にあるという
過去の記事をまだご覧になっていない方はこちら!
それでは行ってみよう!インターに通う5つの理由inマレーシア
1. 総合的に学ぶ教育方針
マレーシアの公立教育制度は、学術的なものになっており、
暗記と試験一発!で評価される制度になっています。どこかの国と似てる…。
学校では自分で考えたり、問題解決するよりは、授業を「聞く」という体制です。
インターナショナルスクールは、「実際にやってみて学ぶ」という体制に力を入れており、
生徒は「型にはまらない考えをする」ようになり、個人を伸ばす体制となっています。
2. 多様性があり、国際的に認知されている教育制度
マレーシアの公立学校では、生徒はみな、同じ必須科目と選択科目を履修します。
たとえば生徒がどんなに美術を学びたいと思っていても、
学校は、STEM(science, technology, engineering and mathematics)に力を入れています。
一方インターナショナルスクールは、
英国式やカナダ式、日本式など、いろいろな国の教育方式を採用しており、
STEMはもとより、音楽、美術、文学、演劇なども履修可能な学習環境があります。
3. 1人の先生に対する生徒比率が低い
先生と生徒が1対1なのがベストですが、公立学校では先生1人に対し、生徒は40人です。
先生はほかのクラスの授業も行うので、忙しく、生徒は自分たちもしくは塾などで勉強を補います。
でも、インターナショナルスクールは1クラスが少人数制なので、
生徒一人一人の強みや弱みを先生が理解し、一人一人に十分な時間を割くことができます。
4. 新しい文化に触れる経験
マレーシアは民族も文化も多様です。
そんな環境の中で育つと、文化は混ざり、それが一般的となります。
マレーシアのインターナショナルスクールは、アジア文化だけでなく様々な国の文化に対し、
相互的に作用し、それが広がっています。
これは、子供が違った国の人々や文化と交わる経験を通じて、
違う環境で生きている人々を理解し、受け入れる感覚を養います。
5. 課外活動に参加するチャンス
教育予算に違いがあるため、
公立学校よりインターナショナルスクールのほうが、課外活動の幅が広いです。
課外活動は、子供たちの興味の芽を生み出します。
子供たちは新しいスキルを身につけることで、自分に自信を持てるようになります。