さあ、勉強だ!セカンダリは勉強体制
9月は新学期の始まり!
全国のお母さま方、夏休みお疲れさまでした!
9月になりましたねー。学校が始まりますねー。やったー!
えー、マレーシアの英国式インターナショナルスクールは、
1月が新学期な学校もあるのですが、9月が新学期な学校が結構あります。
新学期といえば、クラス替え表が張り出され、始業式が行われ、
担任の先生発表!など、新しい出来事が目白押しで、わくわくドキドキしたものです。
しかし、マレーシアの英国式インターナショナルスクールにそんなものはありません。
8月中に自分のウェブサイトのクラスが書き変わるので、
事前に今年のクラスとチューターの先生がわかっちゃいます。
新学期初日は?始業式などはなく、かるく集会がある程度で、いきなり授業開始です。
時間割は?それも自分のウェブサイトに事前に載っています。
教科書は?学校内にある本屋で夏休み中に必要な教科書や文房具を買っておきます。
中高部(セカンダリ)は、勉強体制に入るわけです。
遊んでいればよかった小学部とは、ピリッと気持ちが変わります。
小学部(プライマリ)と中高部(セカンダリ)の決定的な違い2つ
小学部って、教科書もノートも学校に置きっぱなしにしておいてイイんです。
宿題はある場合もありますが、宿題をやったかどうかなど誰も見ません。
先生が宿題を受け取って〇をつける、なんてことは一度もありませんでした。
英語や算数の時間がちょくちょく無くなり、劇の練習などに充てられました。
でもね、中高部(セカンダリ)はちょっと違いますよ~。
教科書が、分厚い!
まず、なんといっても教科書が「勉強しまっせ」風に、分厚い!
よく眠れる枕の高さほどあります…。
1年でその教科書を勉強し切る場合もあれば、3年かけて使う場合もあります。
そして中に書かれている英語の文字が、小さい!
「勉強詰め込んでます!」って感じ。
勉強をやるかやらないかは、アナタ次第!なんですけどねー
授業は専門の先生の教室に行く
時間割がそう言っています。
時間割は、自分だけに組まれたものが作られます。
時間割には、教科ごとに先生の名前とクラスの場所が書かれてあります。
そう!もう担任の先生は英語も算数も理科も教えてくれないんです。
担任というのは、出席を取ったり事務的な作業をする「チューター」の先生でしかなく、
その先生がたまたま英語の先生だった、という感じですね。
チュータークラスは朝しかなく、それ以降は各自が自分の授業に行きます。
第二言語は選べるので、すべての授業が同じ、という友達はちょっとしかいません。
昼食もキャンティーンという学食のような場所で食べ、最後の授業が終わったら直接家に帰るので、
「クラス」感が薄くなりますよー