iGCSE正式結果が、変わった!

中高生(Secondary)

一度出た結果スコアが変わるって、あるんだ!

おいおい、こんなことって、あるのぉ~?
今回のiGCSEとAレベルは、
COVID-19を機に、トチ狂ってしまっていました…。
何がトチ狂ったかというと、
COVID-19のおかげ(!?)で、試験を受けずにグレードが授与されたということ、
そしてその一部が、過去の成績より悪いグレードで付与されたということ
だったのでした!
日本に置き換えると、センター試験を受けずして結果の得点が与えられるという、
そして教科によってはその得点は過去の模試よりも悪いという。。。
さすがにこれはないよねーと、UKでは学生によるデモが始まっていました。

学校からこんなメールが…

今回のiGCSE結果は、納得いかなくても「何も言えねぇ!」状態でした。
詳しくは、こちらの記事もご覧ください。

そんな矢先に、学校から「iGCSEの教育機関からの声明」という趣旨のメールが届きました。

ご存じかと思いますが、
iGCSE主催のケンブリッジ・アセスメント(Cambridge Assessment)から、深夜に声明が発表されました。
詳しくは声明文をご覧ください。
主な決定事項は以下です。
2020年6月のシリーズで発行する成績は、学校から提出された予測成績を下回らないことに決定しました。

ハイスコアのインフレ状態!

うっそー!わーい!やったー!!
8月11日に正式結果をウェブサイトで確認したばかりでしたが、
8月21日にはもう新しい正式結果が、ウェブサイトで確認できました。
UK政府のウェブサイト記事には、
試験結果をはじき出すシステムのアルゴリズムに異常が発生していたことが原因だった、とありました。
結果として、
頑張っていた人も、そうでなかった人も、
AやA*(エースター)をいっぱいもらえたので、
2020年5/6月シリーズのiGCSE(とAレベル)は、ハイスコアのインフレ状態のようです。