2020年5/6月のiGCSEは、予測される(Predicted)グレードがもらえることに!
2020年5/6月のiGCSEグレード付与が固まりました
こんにちは。ご無沙汰しております。
iGCSEの試験が無くなり、へこんでおりました…。
試験が無くなった後、学校も
ケンブリッジ・アセスメント(Cambridge Assessment)という
iGCSEの主催教育機関からの指示を待っていました。
そしてやっと全容が出そろい、へこんだ気持ちも落ち着いたので、
2020年5/6月の試験はどのように完結するのか、ご紹介したいと思います。
予測されるグレードって、なんだ?
結論から申し上げますと、
試験結果が無いので、
過去の実績だけを使った「予測されるグレード(Predicted Grade)」が付与されることになります。
過去の実績とは、2020年1月に(主催教育機関ではなく)学校が行った、
模擬試験(モック:Mock)の結果や、
直近で始まっていた第二外国語「スピーキング」の結果や、コースワークがある教科の提出物など、
証拠があるものを指します。
「この子は本番ではきっとAをとれたはず!」なんていう先生の憶測で、
グレードをつけることはないとのことです。
この、過去の実績から先生が決めるグレードが、「予測される」グレードとなります。
そしてIGCSEを主宰する教育機関で世界的な調整を行ったのち、
正式なグレードとなって2020年8月に付与されるそうです。
試験料金に考慮がある!
もらえるグレードは、8月までわかりません。
一方、試験を受けていないのに、試験料はもう払い終わっております。
マレーシア(だけでなく、欧米はそうかな?)では、
よっぽどのことが無い限り、払ったお金は返ってきません。
たいていそういう約束で払っています。
今回の試験料については、
8月の結果を受け入れて学校を終了するなら一部返金、
そもそもこのスキームが不服で受け入れないなら次のiGCSE試験料金に考慮、
があるようです。
落としどころがついたところで、さあ、次に向かうか!