2020年5/6月のiGCSEがなくなった！！

それは2020年3月20日深夜の声明文でした

英国のタブロイド紙では以前から「試験はやめるべきだ！」などと書かれていたのですが、
ケンブリッジ・アセスメント(Cambridge Assessment)は、
インターナショナル試験は"Go Ahead"、すなわち「やる」方向でした。
しかしながら昨夜、こんな声明文が出ました。

Update from Cambridge International on May/June 2020 exams

声明文によると、
どの国でも2020年5/6月の試験はやらないと決めた。
（Today, therefore, we have taken the difficult decision not to run our international examinations in the May/June 2020 series in any country.）
という結論に至ったそうです。

ちなみに英国政府は3月20日、「英国内のGCSE、Aレベルをやらない」と発表していました。

声明には「何らかのグレードがもらえる」とある

これは、iGCSEに限ったことではありません。
Oレベル、ASレベル、Aレベル、その他ディプロマやプレユニバーシティの試験すべてが無くなりました。
試験は無くなりましたが、
この試験に向けて頑張ってきた学生たちには、
なんらかのグレードと証明書が与えられる、と明記されています。
Students will receive a grade and a certificate from Cambridge International.

早速本日午後、Year11の生徒はオンラインで集合し先生の話を聞くよう、学校から連絡が届きました。
どのような措置をとるのか。
憶測ですが、Forecastが正式なグレードとして認められるのではないかと。