iGCSEの最高スコアA*(エースター)は、88%正解しても取れない?

中高生(Secondary)

今回の数学は90%以上がA*(エースター)

って、聞いてないよ~そんな話~っっ!
A*(エースター)を取るには、88%正解すればいいって思ってたよ~っ!
と、2019年5/6月期のiGCSE数学の結果考察を聞いて、ちょっとびっくり。
今回は数学の出来が全世界的によかったらしく、
A*(エースター)を獲得できたのは、90%以上の正解率の受験生だったそうです。

そ、相対評価!?

ハイ。どうやらそのようです。
昨年物理を受けた生徒は、65%でA*(エースター)を取ったとのこと。
その年の正解率によって、取得スコアの範囲がブレるそうです。
平均するとだいたいA*(エースター)は88%の正解率、ってことになるのかなあ。
ケンブリッジ・アセスメントには、
「しきい値ってのがあるよー」とか、「統一マークの範囲はきまってるよー」
というような説明がありますが、
要は絶対評価ではなく、ある程度相対的にスコアが確定するってことのようです。
とはいえ、日本のような偏差値とはちょっと違って、
どんなに全世界的なスコアがよくても、90%以上獲得すればA*(エースター)は獲得できるみたいです。

だったら、90%を目指せばイイんです!

A*(エースター)をいくつ獲得するかって、のちのち重要になりそうです。
A*(エースター)が多いと、「スカラシップ」という名がちらほら出てくるんです。
でも88%も90%も、大した違いはないよ(きっと…)!
と腹をくくって、テストで90%を目指そう!
間違っても
「全世界の受験生がちょっとサボりますように」などと祈らないように(笑)!