iGCSEの結果はどうやって届くの?

中高生(Secondary)

8月は、iGCSEのMay/June受験結果の月です

この記事は、ケンブリッジ・アセスメント(Cambridge Assessment)という
UKの教育機関が主催しているiGCSE試験についてのお話です。

Aレベルのほうが一足先に結果が出ていたみたいですが、
8月は、iGCSEの5月/6月期の受験結果が出る月です。
実は受験をしたときすでに、
「8月10日過ぎには結果が出るからね~」という連絡が学校からありましたので、
ドキドキしながら夏休みを過ごしていたのでした。
結果が出始めると、What's AppなどのSNSがにぎわいます。
仲の良い友達同士なら結果スコアを教えたりしますし、
学校によっては、ウェブサイトにA*(エースター)を獲った生徒の名前を載せたりします。

結果はWebで届く!

ではどうやって自分の結果スコアを確認するか。
それはズバリ! ケンブリッジ・アセスメントのウェブサイトへ見に行くんです!
学校から事前に、
ケンブリッジ・アセスメントのウェブサイトURLと自分のIDとパスワードは教えてもらっていて、
結果が出たら、学校から通知が来ます。
自分でウェブサイトにアクセスし、
IDとパスワードを入力すると、受験した科目が表示され、クリックすると結果が出ます。
書面で届いた場合、開封するときにドキドキしますが、
ウェブサイトで結果をクリックするのも同じくらいドキドキしますよ。

自分が獲得したスコアと%が表示される

じゃじゃーん!結果をクリックしてみました!
たった1行、受験科目が書いてあって、その右側に、スコアと正解率の記載がありました。
正解率の記載とは、 何パーセント正解していたか、という数値結果です。
こんな感じです。

一般的にA*(エースター)は88%以上の正解率、ということではありますが、
科目によって若干の変動はあるそうです。
また、複数ペーパーを受験する科目の場合、その平均で自分のスコアが決まります。
たとえば数学で、ペーパー2とペーパー4を受験したうち、
ペーパー2は95%、ペーパー4は85%を獲得したとします。
その場合、数学のスコアは90%となり、A*(エースター)になります。
なので、ペーパー4が88%を超えていなくても大丈夫なんです。

正式な証書は学校から手渡される

ウェブサイトは結果速報だけであって、正しい情報ではありますが、ただの情報です。
正式な書面による証書は、後日、学校から別途手渡されます。
5-6月期に受験した場合、正式な証書は10月半ば頃に受け取れるそうです。
10-11月期に受験した場合は、正式な証書は翌年3月半ば頃に受け取れるそうです。