ロックダウンでも、インターナショナルテストは続行!

マレーシアでA Levelを受験するということ

マレーシアは三たびのロックダウンです

日本でもマレーシアのロックダウンはニュースになったそうでして、各方面のお友達から「大丈夫?」メールをいただきました。これで3度目でしょうか、今回は「フル・ロックダウン」と名付けられておりまして、FMCOと呼んでいます。これからもロックダウンのたびに違う命名を続けるのかなぁ?(そこかぃっ!)学校からは先生や生徒の感染が確認された通知がたまに届きますが、幸い私の生活圏内で感染した知人はいないようです。FMCOは2021年6月1日から施行されたのですが、Aレベルの試験は4月末から実施されており、6月11日にすべての試験を終える予定だったんです。あとちょっとだったのに…。まさか今から「試験できないのでグレードは先生の採点で授与しまーす」なんてこと、ないよね?いやあるかもこの国なら…。などといろいろ考えておりました。

FMCOでもインターナショナルテストはやるって!

そんななか、2021年5月30日付のThe Star Onlineというウェブニュースサイトに、"Total lockdown: All tertiary education activities to be held online"(完全ロックダウン:すべての第三段階教育過程はオンラインに)という記事が出ました。なぬっ!Aレベル試験もオンラインか?ありえへんっ!と内容をよく読むと、

"Students sitting for international examinations and professional bodies as well undergoing research activities that require laboratory facilities at higher education institutions will be allowed.
国際的な試験や専門機関を受験する学生や、高等教育機関で実験施設を必要とする研究活動を行う学生は(試験実施や外出が)許可されます。

とありました。マレーシアのローカル試験はオンラインらしいですが、Aレベルの試験は続行です。そのあとカレッジからも正式文書と、ロードブロック(道路封鎖)を突破するための書類が届きました。

ロックダウンでもコンディションは最高値で試験に臨みたい

iGCSEのトラウマではないですが、やっぱり試験を受けてグレードを授与されたいんです。ロックダウンでほとんど外出が無くなりましたが、コンディションだけは最高値で試験に臨ませてあげたくて。そのためにお部屋を何度もレイアウト変更したり、最近KLにできたドン・キホーテで日本食を買ったり、日本の焼き肉屋に近い肉を韓日館でデリバリーしたりしています。