UKの大学募集要項を見てみよう!

マレーシアでA Levelを受験するということ

Aレベルを取るなら、UKの大学に興味あるよね?

Aレベルとは、世界中の大学へのオファーが可能な資格だそうですが、でもやっぱり英国の大学に一番興味あるからAレベル受けるんです!ってことで、UKの大学って、どこを狙えばいいの?そうだ、インターナショナルスクールの先生が「ラッセルグループを狙うとイイ」って言ってました。ラッセルグループって、なんだ?と調べてみたところ、iae留学ネットさんのウェブサイトに「イギリス大学進学ならラッセルグループの学校を目指そう」というドンピシャな記事がありました。

1994年に24の公立大学によって組織されたラッセルグループは、イギリス国内トップレベルの大学群。

なるほどー。名門ってことですかー。イギリスの数ある大学の中でもこの24校は「一流」ってことです。さ・ら・に!「The Golden Triangle」っていう、ケンブリッジ・オックスフォード・ロンドンの三角地帯に位置する大学は、学問と創造性に突出してすごいって、イギリスの不動産会社Bidwellsが2017年11月21日付けで、以下6校を列挙しています。

  • オックスフォード大学:The University of Oxford, Oxford
  • ケンブリッジ大学:The University of Cambridge, Cambridge
  • ロンドン大学インペリアル校:Imperial College London, London
  • ロンドン大学キングス校:King’s College, London
  • ロンドン大学経済学校:London School of Economics, London
  • ロンドン大学:University College London, London

医療系リサーチ会社のバイオファーマ(Biopharma)社が言うには、イギリスではこの「黄金の三角地帯」は「科学・技術・教育(学問)」の盛んな、国としても主要地域なのだそうです。そこに位置している大学は超すごいよ!ってことなんですって。

各大学の各学部には募集要項がある

ケンブリッジ・アセスメント(Cambridge Assessment)日本語で規定している一般的な入学要件は、こちらです。

生徒は通常、AS Levelで4科目、A Levelで3科目を学習します。
一般的にはイギリスの大学への入学にはA Levelsを3つ取ることが必須となっています。

大前提としてそのとおりです。それでは各大学はどんな募集要項を公表しているのでしょうか。どの大学から見ていいのかわかりませんので、上から(上位大学から)見てみましょう~!って、1つ1つ大学のウェブサイトを見に行くのは大変です。私は大抵ランキングガイドから必要に応じて詳細まで見に行きます。今日は「The Complete University Guide」を見てみましょう。

百聞は一見に如かず。イギリスの大学がランキングになっていて、色々な項目を数値化することによってその大学の傾向がわかります。さらに左側の学校名をクリックするとが大学の概要が、「View Coueses」をクリックするとその大学の全学部とその詳細が出てきます。この中に「募集要項(Entry Requirement)」や「学費(Tuition Fee)」という項目があります。例えばとある大学のとある学部の学費と募集要項は以下のように記載されています。

ひえぇぇっ!なんかすごい学費が出てますが、募集要項もなかなかしょっぱい。Aレベルは3科目ともAじゃないと、さらに数学が取得科目に入ってないと応募できないってことです。こんな感じで各大学の各学部によって一つ一つ募集要項が違うので、気になる学部は全て確認しておきましょう。あ、学部卒希望の場合は獲得資格(Qualification)がBachelor(学士)ってやつをみてくださいね。このサイトはMastera(修士)も一覧で出てきちゃいますから。

アプライする場合は、エージェントを通すらしい

ご紹介したウェブサイトでは、願書をどこにどうやって送ったらいいかは書いてありませんので、そこは各大学のウェブサイトを見る必要があります。が、どの大学もたいてい「UCASを通して送る」なんて書いてあるんです。UCASっていうエージェントがあるらしいのですが、このお話はまた次回。