18歳?カレッジ入学?Visaに注意!

マレーシアでA Levelを受験するということ

18歳を超えたら「Permission to Study」スタンプでも就学できる

えー、2020年8月にクアラルンプール(KL)にあるカレッジに入学したのですが、
その際、学生ビザについてすったもんだありました…。
詳しくは、こちらをご一読ください。

18歳の誕生日を過ぎたら、親の就労ビザの帯同(ディペンデントパス)では就学できません。
では、親がマレーシアで就労し続ける場合、18歳を超えた子はどうしたらいいのでしょう。
それは、「Permission to Study」というスタディスタンプをイミグレで押してもらうことで、
引き続きマレーシアで家族と一緒に生活しながら
ディペンデントパスのまま学校へ通うことができます!
これは、有効なディペンデントパス期間までの効力となりますので、ご注意を。

Student Pass発行には、iGCSEのオフィシャル結果が必要

えーそれでは、スタディスタンプが取れない、または効力が切れた場合についてです。
iGCSEの結果を持つマレーシア在住外国人も、
通常の海外留学生と同じく学生ビザ(Student Pass)を取得します。
学生ビザを発行してもらうためには、iGCSEのオフィシャル結果が必要なんです。
iGCSEは年2回試験があり、それぞれ8月と1月に「Statement of Results」という結果が出ます。
最初はWebサイトで結果だけ確認でき、
オフィシャルな証書は、月末くらいに学校を通してもらえるんです。
この証書が無いと、マレーシア政府教育省が、学生ビザを発行する手続きを行ってくれないそうです。
そしてこの学生ビザ、手続き開始から発行まで6週~8週かかるんですって。

てことは…
7月/8月、もしくは1月に始まってしまうカレッジは、海外留学生は最短では入学できない!
ということになります。
ま、カレッジは年2,3回入学時期があるので、1年待たずして、次回入学すればイイんです。

18歳の誕生日前後半年は注意して!

カレッジによっては、「そんなのカンケーねえ!」的な、何でもできちゃう学校もあります。
実体験が無いので何とも言えませんが、
カレッジによっては「学校で手続き可能だから、大丈夫!」と根拠のないお墨付きを頂けたりしました。
一方、カレッジによっては、18歳になる6か月前から、スタディスタンプが必要な場合もあります。
18歳になる半年前くらいから注意しておいた方がよさそうです。